ノバルス Plug and Play Batch1 EXPOにおいて「MaBeee」でPnPJ AwardとEXPO Winnerをダブル受賞

​乾電池型IoTデバイス”MaBeee”(マビー)の企画・開発・販売を行うノバルス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 岡部 顕宏(英文名Novars Inc.)以下、「ノバルス」)は、2018年9月5日、Plug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)が支援するスタートアップの成果発表会EXPO(Demo Day)において、IoT部門におけるPnPJ AwardとEXPO Winnerをダブル受賞いたしました。
本プログラムBatch1の応募総数は674社にのぼり、支援採択された企業は53社となりました。採択された企業でのカテゴリーでFintech、Insurtech、IoT、Mobilityに分かれ、そのうちIoT部門として上記の受賞をしました。
 

当社は、乾電池がIoTデバイスとなり、Cloudにつながり、Bigdataになり、AIでも解析をする乾電池型IoTデバイス「MaBeee」についてピッチいたしました。この「MaBeee」は、身の回りの乾電池を利用する機器を生まれ変わらせることができます。

「MaBeee」は、乾電池を利用した製品に装着することによりその電池の出力を変化させたり、その製品が利用している状況をクラウドで可視化させたりすることができます。「MaBeee」でできることは主に以下となります。

・コントロール機能・・・電池で動く玩具などを、スマートフォンからコントロール
・モニタリング機能・・・電池を利用した機器の利用状況をクラウドで可視化
・ビーコン機能  ・・・電池を利用する機器のビーコン化あるいは電池自身がビーコンに変化
・コマンド通信機能・・・電池を利用した機器からコマンドデータを読み取り(例えば、リモコンなどの押したボタンの情報を読み取る)、クラウドにデータ通信

「MaBeee」は、Internet of Things、つまりIoTの本質を考え、電源マネジメントと無線通信ににこだわりを持ちます。IoTはスタンドアローンでインターネットにつながる必要がありますがそれには無線が必要です。加えて当社は電池の交換の手間の無い世界を作り、目まぐるしく切り替わる無線通信規格にものづくりの企業やその製品を販売するサービス事業者が惑わされない世界も作りたいと考えております。このようにすることで、電池に無線通信を組み合わせたデバイスが世の中のIoT製品の課題を解決すると考えております。

今後当社は本イベントでの受賞を機に、電池メーカーや様々なものづくり企業、サービス事業者とのコラボレーションを行うことにより、電池から広がる様々なソリューション連携や新規ビジネスを生んでいきたいと考えております。特に、住宅・見守・介護・ヘルスケア・災害・安否確認・ビーコン・メンテナンス・セキュリティ業界との親和性が高いと考えており、この領域でのビジネスを広げてまいります。

そしてクラウド開発も推し進め、ビッグデータをもとに、AIを利用した電池技術、クラウド自動解析によるソリューションを提供してまいります。

乾電池型IoTデバイス「MaBeee」事業について
ノバルス株式会社は、2015年に創業し、クラウドファンディング「Makuake」において目標金額をわずか1時間で達成し、事業化を実現するところからビジネスが始まりました。ノバルスはすべての世の中の製品をIoT化することをミッションとし、IoT製品において共通して求められる電池と無線をキーテクノロジーにビジネスを開始いたしました。コントロールモデルにおいては、経済産業省が発表する2016年のグッドデザイン賞 金賞も受賞しております。

ノバルス株式会社HP http://novars.jp
Plug and Play Japanプレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000028153.html

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ノバルス株式会社 マーケティング担当
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